フェムトセル

オフィスが引っ越した。同じビルだが、階が変わって、今度は30階だ。天国にまた何歩か近づいた。

これによって、見晴らしが良いというメリットが生まれた反面、携帯電話の電波が弱くなるというデメリットが生じた。ことにお父さんのところがひどい。

仕方が無いのでフェムトセルを申し込んだ。極小電力の携帯基地局で、受信した電波をインターネット経由で転送するというシステムだ。無料だし。

申し込むと日をおかずにバンクの調査員がやってきた。まずは電波状況を確認するそうだ。結果は「窓際は特に弱いですね」であった。

それから待つこと2週間。機器が送られてきた。なぜかユニット2つ組だ。

ケーブルを差し込むだけだとタカをくくっていたら、とんでもない。NTTに「フレッツナンバー通知」設定を申請しなければいけなかった。これはインターネット経由で申し込めるのだが、申し込んでから1時間ほどたたないと、設定が有効にならない。

それでもようやく開通した。バリバリだ。

サポートセンター エレジー

専任ではないのだが、ときどきユーザサポートのお手伝いをしている。

しばらく前から担当しているユーザ二人があまりにも両極端なので困ってしまった。

ひとりは状況を事細かに、不必要な情報までもやたらとスクリーンショットを撮って、なんちゃってWORDに貼り付けて送ってくる。あまりにも情報が多すぎて、見るのに疲れてしまうし、細かく書いてくれるものだからこちらも懇切丁寧に対応しなくてはという気にさせられてしまう。おかげでまるでマニュアルのような返信を書いてしまうものだから、とても疲れる。大騒ぎした挙句、機器に対してルータのグローバルIPを設定していたというオチだったのだが。よもやそんなことをしているとは思いもよらなかった。どうやらISPに問い合せて、自身のグローバルIPを聞いたものだからそれを設定してしまったようだ。多分。

もうひとりは、いわゆる「動きません、どうしたら良いですか?」タイプ。情報がまったくない。これでどないせいというんや!? 推理に推理をかさねて、もちろん「ご質問の趣旨は〜ではないかと推測しますが」とチクリと嫌味をこめて回答すること数度。推測は大体合っているようで、解決しているみたいだが、次々と別の質問を投げてくるのでたまらない。とうとう「ご質問の内容が分かりかねます〜◯◯ですか? ××ですか? それとも△△ですか?」とキレてしまった。

頼むからもっと情報がほしい。最初の人みたいに多すぎると、それはそれで困るが。

サーバが飛んだゾ

またまた会社のサーバのお話し。前回はメールの受信サーバだったが、今回は送信用のサーバだ。うちでは訳あって送信と受信が別のサーバになっている。

前回のエラーの際に、送信できないことがあるという訴えもあったので、送信用のサーバの動作を疑っていた。果たしてHDDにエラーがあると出ていたので、軽い気持ちで fsck を走らせてしまった。これはlinux用のディスクチェックおよび修復プログラムだ。

結果は押して知るべし。起動しなくなってしまった。どうしよう。

メールが送れないゾ

会社のメールサーバの調子が悪い。受信することはするのだが、添付ファイルが付いていると受け取れなかったり、相手に送り返してしまったり、無視を決め込んだり、忘れた頃に届いたりとわけがわからない。サーバサイドのAnti Virusを仕込んだことがあったので、添付が受け取れないのは感染を疑ってのことではないかと思い、一切チェックしないようにしてみたのだが、あまり効果はないようだった。

エラーログを見てもそれらしきことは書いていない。

ひょんなことから気づいたのは、/var の残量がほとんど無いこと。5年以上も前にレンタルしたマシンであり60GB程度しかHDDがない。当時は十二分だったし、今でもウェブサーバとしての領域は残っている。/var には8GB程度割り当てられていたが、それがすべて使われてしまっている。なるほどこれならば現象がすべて説明がつく。添付が受け取れないのは残量不足、忘れた頃にというのは、誰かがpopして領域を空けたらそこに割り込んでくるわけだ。

それにしても犯人は一体誰だろう。誰かがpopでダウンロードせずにサーバに残している人がいるはずだ。こいつだこいつ、6GBもメールボックスに溜め込んでいる奴がいる。って俺かい!?

犯人はwebmasterだった。ウェブサーバからのエラーログが数年分、しこたま溜まっていた。月に1回ログを送ってくるのだが、管理していないものだから…。

30日以上経った古いwebmaster宛てのメールを捨てるように仕込んでおいた。これで当分大丈夫だろう。

くそタワケなIE

お仕事でとあるアプリのHELPファイルを作らなければならなくなった。

昔はWindows用のHELPファイル作りはとてつもなく大変だった。リッチテキストファイルを作成し、リンクを手作業で張っていかねばならない。実際にコンパイルしてHELPを作ってみないことには、そのリンクが正しいのかどうかもわからない。

それが今ではMS御謹製のHTML HELP Workshopのおかげで、HTMLで作成し、CHMファイルにコンパイルできるようになった。プレビューにはそのままwebブラウザが使える。しこしこと手でHTMLコードを書いてもいいし、お気に入りのHTMLエディタを使っても良い。

さて、そんなことで作ったHELPだが、表がまっくろクロスケになっていることに気がついた。愛用しているChromeでも、その半分くらいの割合で使っているFireFoxでも、キレイに見えているのに。これはひょっとするとHTML Helpのレンダリングエンジンが、tableをきちんとサポートしていないのではなかろうか。

よく考えてみたらHTML HelpのエンジンというのはIEコンポーネントだ。ひょっとしてIEで見ると? ああ、やっぱり! IEで元のHTMLコードを見ても、表がまっくろクロスケだ。

そういえば先日から「見えない!見えない!」とわめいている人がいたが、何が「見えない」のかさっぱりわからなかった。ことによるとこのことを言っているのではなかろうか。果たしてIEでうちを見ると、表がまっくろだ。このことですよね > committeeさん?

IEは16進3桁によるカラー指定に対応していない。

この1行は、IEでは単なる黄色いバックグラウンドに黒文字に見えるはずだが、本当は黄色に赤文字だ。3桁指定の色コードはすべて黒になってしまうのだ。

だから、
をしても、
をしても、IEでは何も違いがわからない。

ダメぢゃん。

2012/01/15 追記
<font color=”#F00″> ではなく、
<span style=”color:#F00;”> という具合にstyleで指定してやると色が変わるみたい。
あれ? どうして”が全角に変換されるんだ? >IE

2012/01/16 追記
IEだけじゃなかった。Wordpressが勝手にやってるのかな。

新しいおもちゃだゾ

お仕事で扱っている製品がiOSとAndroidにも対応している。iOS機器は持っているので、中身が分かっているが、droidは使ったことがないのでさっぱりわからない。営業くんがdroid phoneを持っているが、それをいじりまわすわけにもいかない。

ということで安いタブレットでも買って調査しようという話になった。安い物といえば1万円でおつりがくるようなものもあるが、タブレットのくせにWVGAだったりと、さすがに仕様がちんけだ。せめてWSVGAのものをということで見つけたのがlenovoのIdeaPad A1-07というヤツ。32GBのSDHCを追加して約2万5千円だった。ちなみに色はショッキングピンク♪ 売れ残っているのか、他の色よりも100円安かった。仕様

使った感想だが、iPad2と比べるともっさりしていてトロくさい。CPUが同じ1GHzだがシングルコアと、旧iPadと同等程度なのと、見た目の操作性を重視していて実際には時間がかかる処理であってもさっと結果がでるように見せかけているiOSの方に一日の長がある。そのうえハイエンドな単一モデル(メモリおよびWiFi/3Gの違いを除く)のiPadに対して、こちらは小型の下位モデルである。

ブラウザのユーザエージェントが携帯電話といっしょなのだろうか、ページによっては携帯用のCSSで表示されてしまう。それなりに高い解像度なのに、デカ文字で表示されてしまうのだ。幸いなことにその手のページには「PC用ページを見る」のリンクがあることが多いが、1回アクションが多くなる。

  iPad iPad2 A1-07
ディスプレイ 9.7インチ IPS 9.7インチ IPS 7インチ TFT
画面解像度 1024×768 1024×768 1024×600
プロセサ Apple A4 1Ghz
シングルコア
Apple A5 1Ghz
デュアルコア
ARM Cortex-A8 1Ghz
シングルコア
グラフィック PowerVR SGX 535 PowerVR SGX 543MP2 PowerVR SGX530
RAM 256MB 512MB 512MB
ストレージ 16 / 32 / 64GB 16 / 32 / 64GB 2 / 16GB + microSD
カメラ なし 前面 VGA / 背面 720p 前面 0.3M / 背面 3M 480p
WiFi 802.11 a/b/g/n 802.11 a/b/g/n 801.11 b/g/n
Bluetooth 2.1 + EDR 2.1 + EDR 2.1 + EDR
加速度計 3軸 3軸 3軸
ジャイロ なし 3軸 なし
環境光センサ あり あり あり
GPS あり(3Gモデル) あり(3Gモデル) あり
サイズ 242.8 x 189.7 x 13.4mm 241.2 x 185.7 x 8.8 195 x 125 x 11.95
重さ 680g 601g 400g
バッテリー 6613mAh 約10時間 6613mAh 約10時間 3550mAh 約7時間

WiFiモデルでの比較

終電が快速であり、我が家への最寄り駅は快速停車駅の一つ手前ということで、1駅分を歩かざる得なくなったので、GPSのテストという訳ではないがナビゲーション機能を試してみた。なかなかの性能だ。誤差1〜2mといったところか。住宅街で遮蔽物が少ないこと、その時間帯は天頂付近にGPS衛星が4つ集結していたことも好結果をもたらしてくれたのだろう。右はその時間頃の衛星の位置。
ちなみに徒歩ルートで指示されたコースが山あり谷ありでいい運動になった。もう二度と使うものか。

Go west またまた

またしても深圳へ行くことになり、NEXの車内にて。間違っても、駐在云々の話しはしてはならない > 某氏

ついうっかり着替えのシャツを忘れてしまった。シャツと言っても下着の方ではない。下着は忘れずに持ってきた。そこまでバカではない。

この時期の深川はというと、香港の天気予報によると20度から14度ほど。東京よりはかなり温かいが、肌寒そうな気温だ。汗はかかないだろうから、4日間を1枚のシャツで過ごすこともできよう。オフィス内でふと思い出した。夏の間、客先に行く時のために持ってきていたシャツがあったことを。ちょいと薄手だけれどこれを持っていくことにしよう。一件落着だ。

他に忘れ物がなければ良いのだが。

NEXの社内でWiFiが使えるのはいいね。コンセントもあるし。

つづき

香港は中の国のものとなったとはいえ、まだ国外扱いとなっている。そのため入国審査がある。そこでの出来事。

外国人用のレーン、我々のすぐ前に黒人のおねいさんたち3人が並んでいた。どこの国だろう。フランス語なまりの言葉を話していたみたいなので、西の方だろうとは思うのだが。そのおねいさん3人のうち二人が、室内履きのようなスリッパを履いていたのが気になってしかたがないというのは置いておいて。

時間が時間だけあって、審査の窓口はひとつしか空いていない。おねいさんたちの審査がなかなかおわらない。一人を処理するのに5分(実際には2分ほどだろうが)以上かかっている。えらいトロくさい係員だ。そうかというと、我々日本人の処理はあっという間に終わった。

これって人種差別?

 

Panasonicのくせに

相変わらずリモコンの調査をしている。

Panasonic の CATV リモコンのコードがどうもおかしい。繰り返すが、日本のリモコンは3つに大別されるわけだが、そのどれとも違うコードを発信している。

リモコンコードはリーダと呼ばれる最初の発光〜消灯の長さで判別がつく。下記の T0 が最初の発光時間、T1 が消灯時間だ。最後の行が今回発見した Panasonic の CATV 用とされるものだ。

T0 T1 T (us)
NEC 16T (8960) 8T (4480) 560
(NEC REPEAT) 16T (8960) 4T (2240)
KADEN 8T (3520) 4T (1760) 440
SONY 4T (2640) 1T (600) 600
PANASONIC(?) 4T (3500) 4T (3440) 860

本来ならば Panasonic は家電協(KADEN)コードを使わなければならない。いや、それ以外を使うな!というつもりはないが。

おそらくこのリモコンを採用している機器は、Panasonic オリジナルではなく、どこぞの OEM 品に違いない。

汎用リモコン

ここしばらくリモコンコードの調査をしている。調査に使用しているのは自宅にあった SONY RM-PLZ330D という学習リモコンだ。これにはあらかじめ100以上の機種のコードが記憶されているので、さまざまなコードを調べるのに便利だった。

「だった」と過去形なのは、調べているうちにどうもおかしいことに気がついたからだ。たとえば Pioneer 製の CATV チューナの十字キーが定義されていない。オリジナルのリモコンには付いているのに。おそらく OEM だろう、同じリモコンを他社でも使っているようだが、同様に未定義だ。リモコン選択コードがいっしょだから当然だが。

信用できないので、別の汎用リモコンを買ってきた。今度はオーム電機製の AV-R940N というやはり学習リモコンである。あらかじめ CATV チューナが登録されていることを確認しておいた。

さてこちらで試してみると、きちんと十字キーにコードが記憶されている。さらに出力されるコードもゴミが少なくキレイだ。

結論。SONY 製がダメダメ。

ところでオーム電機はいつの間にか AudioComm というブランドに変わっていた。いくら探してもオーム電機製が見つからず、諦めて別の汎用リモコンを探しているときに、手にとったのがたまたま探していたものだったという。勝手にブランドを変えるな。

WiFi セキュリティ

オフィスのWiFiのセキュリティについて話題が出ていたので調べてみた。WPAのキーが64文字入力できるデバイスと63文字しか入力出来ないデバイスがあるけれど、なんでやねん? というような話しだ。言われてみると確かにそのとおり。どちらかが規格違反をしているのだろうか?

非常に詳しくまとめているサイトを見つけた。若干詳し過ぎるくらいで、すぐには理解できないかもしれない。

WPAキーを16進数で入力する場合は確かに最大64文字となる。しかしASCIIでは最大63文字が規格である。しかし16進入力した場合はそれがそのままキーとして使われるのに対して、ASCII入力した場合はSSIDと組み合わせた上でハッシュ関数によって暗号化される。もちろん内部では16進化されて保持されるが、生の状態で回線を流れるわけではない。どちらが安全かは言うまでもない。

これまでずっと16進の方が覚えにくいだけ安全だと思っていたが、全然違ったようだ。目から鱗。

閑話休題
目といえば、結膜炎がまだ治らない。出発前にパスポートが見つからずに大騒ぎをしたあげく、スキャナに入れっぱなしになっていたという事件のために目薬を忘れてしまった。おかげでまたしてもうさぎちゃん状態になっている。辛い。