LaTeXのエラーが消えたゾ


とある小冊子を翻訳している。最終形態はPDFにすることだ。もともと英語版のPDF出力用のスクリプトは用意されているので、ちょこっと改造して日本語版を出力できるようにした。

ただ、日本語フォントではイタリックが出力できない。嫌いだけれどMeiryoを使えばボールドは出力できる。ぐぐる先生に教えていただいて、なんとか解決策がありそうなことがわかった。

いきなり本番では致命的なことをやらかしそうなので、テストファイルをLaTeXにかけてみた。

documentclass[letter]{jsarticle}
begin{document}

吾輩は猫である。名前はまだ無い。

どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所で
ニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。

end{document}

ところが、

! LaTeX Error: This file needs format `pLaTeX2e'
               but this is `LaTeX2e'.

というエラーが出てどうにもならない。

まる1日ぐぐる先生と格闘して、ようやく解決策がわかった。ヒントとなったのは「babel のセットアップ」という記事だった。これによると現在のLaTeXでは日本語対策が行われているということだが、拾ってきたのが悪いのか、対策されていない。手動でセットアップを行う必要があった。

まず、locate japanese.ins としてセットアップ用のファイルを探す。このマシンでは、/usr/local/texlive/2013/texmf-dist/source/platex/japanese/ にそれがあった。このディレクトリで、

sudo platex japanese.ins

として、ファイルをコンパイルする。japanese.ldfsample.tex というファイルが出力される。

次に、

sudo mkdir -p /usr/local/texlive/texmf-local/tex/generic/babel/

としてディレクトリを作成する。

ここへ japanese.ldf をコピーする。

sudo cp japanese.ldf /usr/local/texlive/texmf-local/tex/generic/babel/

これで pLaTeX2e に関するエラーがでなくなる。

ああ苦労した。